こんにちは!しらたま(@megaminocosme)です。今回は、レチノール美容液について詳しくご紹介していきます。
今やスキンケアの定番となりつつあるレチノール。とくに毛穴(※1)やくすみ(※2)、肌のハリツヤなどに対して、攻めたスキンケアをしたい方におすすめの成分です。
最近では、ドラッグストアやプチプラで買えるレチノール美容液も増えてきました。気軽に手に入るのは嬉しい反面、選択肢が多くてどの商品にするか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、化粧品検定1級&成分上級SPの私が、注目のレチノール美容液を13個ピックアップ。
肌質や好みに合わせておすすめをご紹介していきます。
さらに、あなたに合うレチノール美容液の選び方や、レチノール美容液を使う順番なども解説。
「毛穴(※1)対策に効果的なレチノール美容液はどれ?」「おうちスキンケアで自信を持てる肌を目指したい」「敏感肌でも使えるレチノール美容液は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
※1 お肌がうるおい、毛穴まわりの皮膚のキメが整うこと
※2 乾燥による
フレイスラボ シカクリーム
初回おためし価格 | 2,278円 (初回1,000円OFFクーポン適用時) |
フレイスラボ シカクリームは、ツボクサエキス配合の国産のシカクリーム。
コクがありつつべたつかない高保湿クリームで、敏感肌さん・乾燥肌さんにおすすめ。
毎日100名限定で1,000円OFFクーポン配布中、今が試すチャンス!
\初回63%OFF&1,000円OFFチャンス!/
レチノールとは?種類や選び方まで解説
レチノールは「攻めのビタミン」
レチノールとはビタミンAの一種。
スキンケアでは、さまざまな肌悩みにアプローチする攻めの成分です。
<レチノールに期待できる効果>
- 保湿
- 肌あれ対策
- ハリ・ツヤを保つ
- 毛穴(※1)・くすみ(※2)対策
など
レチノールは「無駄なく、効果重視なケアがしたい」という方の強い味方。
おうちでの積極的なエイジングケア(※2)にも、とても役立ちます。
※1 お肌がうるおい、毛穴まわりの皮膚のキメが整うこと
※2 乾燥による
※3 年齢に応じたお肌のお手入れ
知って便利!レチノールの種類
化粧品に配合されるレチノールには、主に、
- レチノール(純粋レチノール/ピュアレチノール)
- レチノール誘導体
の2種類があります。
種類 | メリット | デメリット | 成分表示名 |
---|---|---|---|
レチノール | 効果を感じやすい | 壊れやすい、刺激が強い | レチノール |
レチノール誘導体 | 安定性があって壊れにくい | マイルドな効果感 | パルミチン酸レチノール、水添レチノールなど |
レチノール化粧品は、必ずしもピュアレチノールを高濃度に配合したものが良いとは限りません。
- お肌との相性
- レチノールの組み合わせ
- 他の成分との組み合わせ
- 容器(最後までレチノールの鮮度を守れるかどうか)
などによっても、効果や刺激の感じ方が違うからです。
お肌の状態に合わせて、無理なく続けられるレチノール化粧品を選んでいきましょう。
レチノール美容液の選び方
先ほどのお話にもつながりますが、レチノールは高い効果が期待できる一方、「刺激を感じやすい」という側面があります。
ということで、あなたに合ったレチノール美容液の選び方を一緒に学んでいきましょう。
初心者さんにおすすめのレチノール美容液
「今までレチノール化粧品を使ったことがない」「レチノールの刺激が不安」というレチノール初心者さんには、下記のようなレチノール美容液がおすすめです。
<初心者さんにおすすめのレチノール美容液>
- レチノール誘導体を使っている
- レチノール濃度が低め
- うるおい成分が豊富
最初は、レチノール美容液の使用量や使用頻度をひかえめにしておくのも大切。
中級~上級者さんにおすすめのレチノール美容液
「レチノール化粧品を使ったことがある」「もう一歩強気なケアがしたい」という方は、下記のような「攻めたレチノール美容液」もおすすめです。
<中級~上級者さんにおすすめのレチノール美容液>
- レチノール濃度が高め
- ピュアレチノールを使用
- 中価格帯~やクリニック専売
クリニック専売の美容液は、診察が必要な場合があります。
今回の記事では、誰でも気軽に買えるクリニック専売以外のレチノール美容液をご紹介していきますね!
保湿成分もチェック
レチノール美容液を探すときは、うるおい効果や肌あれ対策も期待できる商品がおすすめです。
保湿成分
- セラミド
- ヒアルロン酸
- スクワラン、シア脂などのオイル成分
など
肌あれ予防
- アラントイン
- ナイアシンアミド
- カンゾウ根エキスなどの植物エキス
など
お肌を守るケアも同時行うのが、レチノールと上手に付き合うポイントです。
他の成分もチェック
レチノールの他にも、毛穴(※1)対策やエイジングケア(※3)にうれしい成分が入っていると、効率的なお手入れができます。
注目成分
- ビタミンCやビタミンC誘導体
- ナイアシンアミド
- ペプチド類
など
お水の代わりに、発酵成分をベースにした美容液もあります。
発酵成分は、多数の栄養を含んでいるのが特徴。いろんな角度からお肌を健やかに整えてくれます。
1つの美容液にいろんな成分が入っていると、スキンケアの時間やコストをカットできて便利。さらにお肌に触れる回数も少なくできるので、負担感も減りますね。
※1 お肌がうるおい、毛穴まわりの皮膚のキメが整うこと
※3 年齢に応じたお肌のお手入れ
使用感で選ぶ
レチノール美容液は、リキッド状・ジェル状・クリーム状など、さまざまなタイプがあります。
お肌の状態や他のスキンケアとのバランスをふまえ、使いやすいタイプを選びましょう。
- さっぱり使いたい方・・・リキッド~軽めのジェルやミルク
- しっとり使いたい方・・・しっとりジェル、クリーム、オイル
ただし、レチノールは油性の成分なので、濃度が高くなるとオイルやしっとり系の製剤が増えてきます。
容器は絶対チェックすべし
レチノール美容液を選ぶときに、必ずチェックしていただきたいのが容器です。
なせなら、レチノールは壊れやすい成分だから(特にピュアレチノール)。
できるだけ紫外線や空気に触れにくく、レチノールの鮮度を保てるも容器が望ましいです。
具体的には、
- エアレスポンプ
- アルミチューブ
など。
とはいえ、容器がしっかりしていると価格も高くなりがち。
「なるべくプチプラで、レチノールを試してみたい」という方は、
- レチノール誘導体を配合しているものを選ぶ
- なるべく早めに使い切る
- 保存方法に気を付ける
といったことを意識してみましょう。
おすすめのレチノール美容液13選|プロがおすすめする人や特徴を紹介
それでは、ここまでのお話をふまえ、毛穴(※1)・くすみ(※2)・エイジングケア(※3)におすすめの、レチノール美容液をご紹介していきます。
※1 お肌がうるおい、毛穴まわりの皮膚のキメが整うこと
※2 乾燥による
※3 年齢に応じたお肌のお手入れ
キールズ DS RTN リニューイング セラム
価格:税込9,460円/30mL、税込12,980円/50mL
こんな方におすすめ
- レチノール初心者~中級者さん
- 特に乾燥が気になる方
- 敏感肌さんにも
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ◎ |
レチノール | レチノール(※4) |
注目成分 | ナイアシンアミド(※5)、セラミド(※6) |
タイプ | 軽めのミルク |
キールズ DS RTN リニューイング セラムは、機能も続けやすさも妥協しないレチノール美容液。
ピュアレチノール(※4)配合ですが、敏感肌さんも挑戦しやすい人気商品です。
中身はもちろん、容器のへのこだわりがピカイチ。
密封&遮光性にすぐれ、使い切るまでレチノール(※4)の鮮度をキープします。軽やかで年中付けやすい使用感もGOOD。
※4、5 整肌
※6 セラミドNP(保湿)
セララボ セラシエル ヴィタセラム A
価格:税込5,900円/30mL
こんな方におすすめ
- 乾燥・エイジングケア(※3)に力を入れたい方
- 敏感肌さんの攻めのケアに
- レチノール中級者さん
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ◎ |
レチノール | 純粋レチノールを含む4種のレチノール(※7) |
注目成分 | ビタミンC他、7つのエイジングケア成分(※8) |
タイプ | しっとりミルク |
セララボ セラシエル ヴィタセラム Aは、お肌を守りながらパワフルにレチノール(※7)ケアができる美容液。
敏感肌じゃない方にも、ぜひトライしてみてほしい1本です。しっかりとした保湿感があり、乾燥肌の秋冬にも頼もしい使い心地です。
大人の肌に欲しい成分がまるっと盛り込まれてるので、良コスパで時短ケアができます。
※7 レチノール、水添レチノール、パルミチン酸レチノール 、リノール酸レチノール(すべて整肌)
※8 ヘマトコッカスプルビアリスエキス、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ナイアシンアミド、シアノコバラミン、グルコシルヘスペリジン、酢酸トコフェロール、トコフェロール(すべて整肌)。エイジングケアとは年齢に応じたお肌のお手入れのこと。
シェルシュール モイスチャーマトリックスQ
価格:税込6,050円/30mL
こんな方におすすめ
- 脂性肌・油分が苦手な方
- レチノール中級者さん
- 敏感肌さんにも
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ○ |
レチノール | レチノール誘導体(※9) |
注目成分 | セラミド(※10)、ビタミンB6(※11) |
タイプ | さっぱりジェル |
シェルシュール モイスチャーマトリックスQは、さっぱりなのに乾燥が気になりにくい美容液。
みずみずしいジェルなので、テカリが気になる部位にも塗りやすいです。
また、肌あれ対策にうれしい植物エキスや、乾燥対策に頼もしい保湿成分も厳選配合。
さらに低刺激性で、敏感肌さんもトライしやすい1本です。乾燥肌の私もお気に入り。
※9 リノール酸レチノール(整肌)
※10 セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP(すべて保湿)
※11 トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン(整肌)
アヌア レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム
価格:税込3,900円/30mL
こんな方におすすめ
- ふっくら、ぷるぷるなお肌になりたい
- くすみ(※2)もケアしたい
- レチノール中級者さん
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ◎ |
レチノール | レチノール(※4) |
注目成分 | ナイアシンアミド(※5)、セラミド(※12)、8種のペプチド(※13) |
タイプ | 軽めのミルク |
アヌア レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラムは、レチノール(※4)の浸透(※14)にこだわった美容液。
レチノール(※4)の他にもお肌のハリツヤ・くすみ(※2)予防に役立つ成分を多数配合。
手軽に本格エイジングケア(※3)ができる、良コスパ商品です。
軽やかなミルクですが、肌になじむと適度にしっとり感が続きます。
※2 乾燥による
※3 年齢に応じたお肌のお手入れ
※4、5 整肌
※12 セラミドNP、セラミドNS, セラミドNG、セラミドEOP(すべて保湿)
※13 ノナペプチド-1、アセチルヘキサペプチド-8、トリペプチド-1銅、トリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルペンタペプチド-4、ヘキサペプチド-9(すべて保湿)
※14 角質層まで
クオリティファースト ダーマレーザー ウルセラR
税込2,200円/30mL
こんな方におすすめ
- エイジングケア(※3)を始めたい方
- ラベンダー系の香りがお好きな方
- レチノール初心者さん
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | △ |
レチノール | レチノール(※4)、レチノール誘導体(※15) |
注目成分 | 高濃度ナイアシンアミド(※5)、ガラクトミセス培養液(※16)、セラミド(※17) |
タイプ | リキッド |
クオリティファースト ダーマレーザー ウルセラRは、しっとり感を残してくれるリキッド状。乾燥しやすい季節も使いやすいです。天然精油を使った香りも楽しめます。
お肌をすこやかに整える「ガラクトミセス培養液(※16)」をベースにしているのがポイント。
さらに浸透(※14)技術も搭載し、整肌成分を肌のすみずみまで届けます。
※4、5 整肌
※14 角質層まで
※15 パルミチン酸レチノール(整肌)
※16 保湿
※17セラミドNP(保湿)
アンレーベル ラボ Rエッセンス
税込1,760円/50mL
こんな方におすすめ
- 敏感肌さん・マイルドに続けたい方
- グリセリンフリーがいい方
- レチノール初心者さん
- 気軽に試したい
特徴
うるおい感 | ○ |
---|---|
容器 | △ |
レチノール | レチノール誘導体(※18) |
注目成分 | PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン(保湿) |
タイプ | リキッド |
アンレーベル ラボ Rエッセンスは、浸透性(※19)の良さ&マイルドな付け心地が魅力です。
角層奥までレチノール(※18)を届け、乾燥小じわを目立たなくします(※20)。
テクスチャーも、まるで化粧水のようなみずみずしさ。スムーズに肌になじみます。
一部透明な容器ですが、壊れにくい「レチノール誘導体(※18)」を使っているのがポイントです。
※18 超高圧処理した水添レチノール(エモリエント)
※19 角質層まで
※20 効能評価試験済み
イニスフリー レチノール PDRN アドバンスド セラム
税込4,400円/25mL
こんな方におすすめ
- エイジングケア(※3)に力を入れたい方
- レチノール初心者さんにも
- 韓国美容に興味がある方
特徴
うるおい感 | ○ |
---|---|
容器 | ○ |
レチノール | レチノール(※4)、2種のレチノール誘導体(※21) |
注目成分 | PDRN(※22)、ナイアシンアミド(※5) |
タイプ | ミルク |
イニスフリー レチノール PDRN アドバンスド セラムは、クリニックによる「肌管理」に着想を得た美容液です。
韓国の皮膚科でも使われる使われる整肌成分「PDRN(※)」をベースにしているのがポイント。
軽やかなミルクですが、後肌はしっとりモチッとします。
おうちで渡韓美容の気分を味わいながら、お肌のハリツヤをしっかりケアできます。
※3 年齢に応じたお肌のお手入れ
※4 、5 整肌
※21 レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、メチレンジオキシケイヒ酸コジル (すべて整肌)
※22 乳酸桿菌培養溶解質(保湿)
COSRX RX ザ・レチノール 0.5オイル
税込2,600円/20mL
こんな方におすすめ
- ダイレクトにケアしたい
- レチノール上級者さん
- オイル美容が好き
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ○(冷蔵保存推奨) |
レチノール | レチノール(※4) |
注目成分 | スクワラン(※23) |
タイプ | オイル |
COSRX RX ザ・レチノール 0.5オイルは、レチノールを高濃度に配合しています。
初めて強気のレチノール美容液に挑戦する方も、手に取りやすい価格がうれしいですね。
使い心地もピュアオイルのような感触。サラサラで伸びが良く、オイル特有のツヤを与えます。
お手持ちのスキンケアと混ぜて使うことも可能です。
※4 レチノール(整肌)
※23 保湿
チューンメーカーズ レチノイン酸誘導体(HPR)
税込2,970円/10mL
こんな方におすすめ
- オイルっぽい使用感が苦手
- レチノール初心者さん
- 乾燥が気になる
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | △ |
レチノール | レチノール誘導体(※) |
注目成分 | – |
タイプ | リキッド |
チューンメーカーズ レチノイン酸誘導体(HPR)は、直接塗っても、お手持ちのスキンケアと混ぜてもOK。
使い切りやすいサイズがうれしいですね。
また、みずいずしいリキッド状で、適度なうるおいを感じられます。
あまりオイルっぽくないので、肌質問わず使いやすい印象です。
※24 レチノイン酸ヒドロキシピナコロン(整肌)
ナンバーズイン 3番 集中ケアレチノール美容液
税込1,980円/25mL
こんな方におすすめ
- お泊りに持っていきたい
- スポット的に使いたい
- レチノール中級者さん
特徴
うるおい感 | ○ |
---|---|
容器 | ○ |
レチノール | レチノール(※4) |
注目成分 | ナイアシンアミド(※5)、アデノシン(※25) |
タイプ | ジェル |
ナンバーズイン 3番 集中ケアレチノール美容液は、適度に密着感のあるジェル。
部分使いしやすく、レチノールを塗りたくない箇所は避けて塗れるのが良いです。
塗った直後は少しペタッとしますが、すぐに肌になじみサラッとします。充実した成分内容とコンパクトなサイズも魅力的です。
※4、5、25 すべて整肌
HiCA レチセラム HPR0.1%
税込3,850円/30mL
こんな方におすすめ
- レチノール初心者さんにも
- 脂性肌、オイルが苦手
- 乾燥が気になる
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ○ |
レチノール | レチノール(※4)、レチノール誘導体(※26) |
注目成分 | ナイアシンアミド(※5)セラミド(※27)、アラントイン(※28) |
タイプ | ミルク |
HiCA レチセラム HPR0.1%は、化粧水前に使う先行型美容液。
洗顔後のまっさらな肌に使えるよう、保湿成分や肌あれ予防成分を多数配合しています。
テクスチャーは軽やかなミルクで、みずみずしい保湿感。乾燥肌さんも使いやすいです。
浸透(※29)にもこだわった処方で、使い心地・機能性のバランスがとても良い1本です。
※4、5、28 レチノール(整肌)
※26 レチノイン酸ヒドロキシピナコロン(整肌)
※27 セラミドNP、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNG、セラミドEOP(すべて保湿)
※29 角質層まで
プリメラ ユース ラディアンス ビタチノール セラム
税込3,300円/15g
こんな方におすすめ
- くすみ(※2)が出やすい
- 強気なケアがしたい
- 毛穴が目立ちやすい
特徴
うるおい感 | ◎ |
---|---|
容器 | ◎ |
レチノール | レチノール(※4) |
注目成分 | ビタミンC(※30)、乳酸桿菌培養溶解質(※31) |
タイプ | ミルク |
プリメラ ユース ラディアンス ビタチノール セラムは、美肌に積極アプローチできる1本。
軽やかなテクスチャーですが、使用後はお肌がもちっとします。
また、中身の鮮度にもこだわった処方。壊れやすい“ビタ(※30)×レチ(※4)”を安定化させ、容器にもこだわることで、最後までフレッシュで手ごたえのあるケアを叶えます。
※2 乾燥による
※4 レチノール(整肌)
※30 アスコルビン酸、3-o-エチルアスコルビン酸
キソ スーパーリンクルセラム VA
税込1,508円/30mL
こんな方におすすめ
- レチノール中級者さん
- 脂性肌、敏感肌ぎみ
- さっぱり使いたい方
特徴
うるおい感 | ○ |
---|---|
容器 | △ |
レチノール | レチノール(※4)、5種のレチノール誘導体(※31) |
注目成分 | ヒアルロン酸(※32)、カンゾウ根エキス(※33) |
タイプ | リキッド |
キソ スーパーリンクルセラム VAは、コスパ良く続けやすい1本。
レチノール(※4)の安定化や浸透(※34)にもこだわり、純粋レチノール(※4)初挑戦の方にもおすすめです。
とろみがあるテクスチャーですが、サラッと使いやすいのもポイント。
5種のヒアルロン酸(※32)がお肌にたっぷりの水分を届け、ハリやツヤもサポートします。
※4 レチノール(整肌)
※31 レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、レチノイン酸トコフェリル、パルミチン酸レチノール、水添レチノール、レチノイルヒアルロン酸Na(すべて整肌)
※32 レチノイルヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマー-2-Na、加水分解ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na(すべて保湿)
※33 整肌
レチノール美容液の順番・使い方
せっかくレチノール美容液を使うなら、少しでも効果的に使いたいですよね。
ということで、普段のスキンケアの中でレチノール美容液を使う順番や、使い方のコツを一緒に学んでいきましょう。
レチノール美容液は化粧水の後
レチノール美容液を使う順番は基本的に化粧水の後、乳液やクリームの前です。
レチノールは刺激を感じやすい成分なので、化粧水や保湿ジェル、導入美容液などでお肌を整えてから使うのが基本です。
他の美容液を一緒に使う場合は、よりみずみずしい方を先に使うと、違和感なくお手入れできます。
とはいえ、中には化粧水前に使う先行型のレチノール美容液もあります。まずは各商品に記載されている使い方を確認しましょう。
誘導体ではない「レチノール美容液」は、夜だけ塗る
レチノール美容液を塗るのは、基本的に夜だけが推奨です。
レチノールは紫外線に弱いので、日が沈んだ夜に使うのが無難。
また、朝にレチノールを塗っていなくても、レチノール化粧品を使用している期間中は、日中の紫外線対策を行いましょう。
一方、「レチノール誘導体」は、紫外線に対して比較的安定的で分解されにくい性質を持ちます。
成分の項を参考に、念のため確認すると良いでしょう。いずれの場合も直射日光は避けて保存した方が良いですよ。
ビタミンCとの併用もOK
「レチノールとビタミンCは、一緒に使わない方がいい」という意見がありますが、付けてみて肌に問題がなければ一緒に使っても良いです。
ただし、まれにビタミンC化粧品との併用をおすすめしていないレチノール化粧品もあります(例えば、今回ご紹介したイニスフリーの美容液)。
ビタミンCとレチノールの併用が不安な方は、使うタイミングを分けるのがベストです。
- 朝➡ビタミンC
- 夜➡レチノール
特にビタミンCは朝こそ使いたい成分なので、上記の使い分けはとてもおすすめです。
使用頻度は?慣れてくれば毎日使ってOK
レチノール美容液は、最初のうちは2~3日に1回くらいのペースで使います。
上記のペースでも、レチノールならではの刺激(通称:A反応)が出ることがあります。使用量も少なめからスタートして、ゆっくりお肌を慣れさせていきましょう。
慣れてくれば、毎日使ってOK。ただし紫外線をがっつり浴びた日や、お肌がいつも以上に敏感な時は、レチノール美容液はお休みするのがベターです。
ということで今回は、レチノール美容液について詳しく解説してきました。
レチノールを使ったスキンケアはゆるゆるとでも、続けていくことがのポイント。
私も長いことレチノール美容液を愛用していますが、やっぱり「使っていてよかった」と感じるシーンが多々あります。
無理して高濃度レチノールにこだわらなくてもいいので、今の肌状態やライフスタイルに合いそうなレチノール美容液に挑戦してみてくださいね。