こんにちは!しらたま(@megaminocosme)です。今回は、ウォータートリートメントについて、詳しくご紹介していきます。
ここ数年で見かけることが増えた、ウォータートリートメント。おうちヘアケアで美髪を目指せるのなら、ぜひ使ってみたいですよね!
しかし、新しい商品だからこそ、本当に効果があるのかな?と疑問をお持ちの方も多いはず。通常のトリートメントとの違いも気になりますよね。
そこでこの記事では、化粧品検定1級&成分上級SPの私が、今すぐ使いたいウォータートリートメントをピックアップ!
髪のお悩みや状態にあわせて、9つご紹介していきます。
さらに、ウォータートリートメントの選び方や使い方も分かりやすく解説。通常のトリートメントやヘアマスク、ミストとの違いもお話していきます。
「満足できるヘアケアを見つけたい」「ケアを頑張っても、髪がパサつく、広がる」「ウォータートリートメントって、何がすごいの?」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
ロートV5アクトビジョンa
定期初回価格 | 2,700円 (50%OFF/2カ月分) |
2回目 | 4,860円 (10%OFF/2ヶ月分) |
目薬で有名なロート製薬が作るサプリメント、「ロートV5アクトビジョンa」。
目のぼやけ・かすみを軽減し、くっきり見る力(コントラス感度)の改善をサポートしてくれます。
飲みやすい&1ヵ月1350円で試せることも大変好評な商品です。
ウォータートリートメントって何者?
ウォータートリートメントとは
そもそもウォータートリートメントとは、その名の通り、水や水性成分をベースにしたトリートメントのことです。
ウォータートリートメントに期待できる効果は、髪の補修・保湿。
基本的には通常のトリートメントと同じ役割ですが、下記のようなメリットや強みがあります。
- 付けた後の放置時間が不要or短い
- ベタつきにくい、重たくなりにくい
- 髪内部までうるおいケアができる
- 根元から使えるものが多い
- 他のヘアケアを重ねやすい
など。
また、使用感や使い方が通常のトリートメントとは違うため、新鮮味のあるヘアケアを楽しめます。
中には温感作用を持ったウォータートリートメントもありますよ。
ウォータートリートメントはこんな方におすすめ
ウォータートリートメントは、ヘアケア迷子さんにぜひ使ってみてほしいアイテムです。
新しい角度からケアできるので、髪悩み解決の突破口になるかもしれません。
<こんな方におすすめ>
- 重たい仕上がりは苦手
- 髪にうるおいが欲しい
- ヘアケアがマンネリ化している
- 効率よく、ダメージ髪をケアしたい
- 毎日のヘアケアになかなか納得できない
髪質的には軟毛さん~剛毛さんまで幅広くお使いいただけます。
軽い付け心地でありながら、しっとりまとまるウォータートリートメントもありますよ。
ウォータートリートメントの選び方
続いて、ウォータートリートメントの選び方を一緒に学んできましょう。
髪質や髪悩み&使いたいタイミングを目安にすると、あなたに合ったウォータートリートメントを探しやすくなります。
使うタイミングで選ぶ
ウォータートリートメントは、商品によって使うタイミングが異なります。
- シャンプーの後、いつものトリートメントの代わりに使う
- シャンプーといつものトリートメントの間に使う
- 洗髪後の濡れた髪に使う(アウトバス)
中には、週2~3回のスペシャルケアとして使用するウォータートリートメントもありますよ。
どのタイプが効果的なのかは、商品や使う人によって異なります。
まずはお手持ちのヘアケア化粧品や、ライフスタイルとのバランスを見て決めましょう。
軟毛(猫っ毛)さんはハリ・コシ成分をチェック
軟毛(猫っ毛)さんには、髪にハリやコシを与えてくれる成分が目立つウォータートリートメントがおすすめです。
<髪質・髪の悩み>
- 髪が細く、やわらかい
- 髪がペタンッとなりやすい
- 髪にボリューム感・エアリー感を出したい
<注目成分>
- ゼイン
- ケラチン
- ヘマチン
- ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア)
など。
特にケラチンは、最近人気の毛髪補修成分です。
シャンプーからヘアオイルまで多くのヘアケア商品に使われているので、ぜひチェックしておきましょう。
剛毛(硬毛)さん・うねりケアはうるおい成分をチェック
剛毛(硬毛)さんや髪のうねりが気になる方は、うるおい成分が目立つウォータートリートメントが狙い目です。
特に、水分を与える成分やキープする成分は要チェックですよ。
<髪質・髪の悩み>
- 髪が硬い、太い
- 髪がうねりやすい
- 髪が多い、広がりやすい
- ダウンスタイルを楽しみたい
<注目成分>
- アミノ酸
- セラミド
- コラーゲン
- 加水分解シルク
など。
他にもいろいろありますが、上記の成分は目安にしやすいので覚えていて損はないです。
髪のダメージには補修成分をチェック
髪質問わず、髪のダメージが気になる方は、下記のような補修成分に注目してみましょう。
- 植物由来のタンパク質成分(加水分解コメタンパクなど)
- シリコーンオイルや植物由来のオイル
- 加水分解コンキオリン
- ラノリン脂肪酸
- ケラチン類
植物由来のタンパク質成分は、髪の補修にフォーカスした商品によく使われます。
「加水分解+植物名+タンパク」の形で表記されているので、成分表示を見てみましょう!
熱ダメージにはヒートケアができるもの
ドライヤーやヘアアイロン、コテなどによる熱ダメージが気になる方は、
- 熱から髪を守る成分
- 熱を活かして髪を補修する成分
などか入ったウォータートリートメントがおすすめです。
<注目成分>
- メドフォーム油
- ポリシリコーン-29
- γ-ドコサラクトン
- メドウフォーム-δ-ラクトン
など。
特にドライヤーを高温で当てる方は、上記の成分が入ったウォータートリートメントをチェックしておきましょう。
ただし、後から使うヘアミルクやオイルがヒートケア処方になっている場合は、そこまで気にしなくても良いです。
頭皮ケアには、頭皮に使える商品を使おう
ウォータートリートメントで頭皮ケアをしたい方は、頭皮にも使える商品かどうかを確認しましょう。
できれば、頭皮ケアを目的とした商品を選ぶのがベターです。
ヘアケア商品には、
- 毛髪のケアを目的としているもの(頭皮には付けない方が好ましいもの)
- 頭皮ケアを目的としているもの
- 頭皮と毛髪の両方に使えるもの
があります。
特にウォータートリートメントは、上記の3つが混在しているので要注意ですよ。
髪の根元から付けるウォータートリートメントはたくさんありますが、頭皮ケアを目的とした商品ではない限り、頭皮への付けすぎはおすすめしません。
おすすめのウォータートリートメント9選
それでは、ここまでのお話をふまえ、おすすめのウォータートリートメントをご紹介していきます。
モレモ ウォータートリートメントミラクル10
参考価格:税込2,508円/200mL
こんな方におすすめ
- 髪がペタッとなりやすい
- ハイダメージが気になる
- 髪が絡まりやすい
特徴
ダメージ補修 | ◎ |
---|---|
うるおい感 | ○ |
ハリ・コシ | ◎ |
ヒートケア | – |
頭皮への使用 | ○ |
仕上がり | サラサラ |
注目成分 | 加水分解タンパク質(※1)、植物由来タンパク質(※2)、アミノ酸(※3) |
使い方 | シャンプー後に付けて洗い流す |
使用頻度 | 指定なし |
香り | グリーンフルーティー→フローラルムスクに変化 |
モレモ ウォータートリートメントミラクル10は、ウォータートリートメントの火付け役。
ダメージ髪もサラッサラの指通りへ整えます。しっとりしすぎないところが良いです。
温感作用があり、スチームパック的な使用感を楽しめます。
微熱で液体→クリーム状に変化するテクスチャーもユニーク。髪にうれしい成分も豊富で、人気が高いのも納得です。
※1 加水分解シルク、加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン(保湿・補修)
※2 加水分解トウモロコシタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解コムギタンパク(コムギ由来)(保湿・補修)
※3 グリシン、グルタミン酸、リシン、ロイシン、メチオニン、バリン、セリン、システイン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、イソロイシン、チロシン、トレオニン、フェニルアラニン、プロリン、ヒスチジン(保湿)
ブリオス エマルジョントリートメント
参考価格:税込1,980円/300mL
こんな方におすすめ
- 髪の乾燥・パサつきが気になる
- 髪が絡まりやすい
- 軟毛~普通
特徴
ダメージ補修 | ◎ |
---|---|
うるおい感 | ◎ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア(※4) | ○ |
頭皮への使用 | ○ |
仕上がり | サラサラ |
注目成分 | ナイトケアセラミド(※5)、プロテインタンパク(※6)、トリプルケラチン(※7) |
使い方 | シャンプー後に付けて洗い流す |
使用頻度 | 週2~3 |
香り | フルーティ&フローラルムスク |
ブリオス エマルジョントリートメントは、髪にハリやコシを与えつつも、適度に広がりをおさえます。
ヘマチン、ゼイン(※8)なども配合し、充実した成分内容です。
また、こちらも温感作用でスチームパックのような使用感が楽しめます。スペシャルケアにふさわしい、甘い香りもGOOD。
傷んだ髪のご褒美ケアにぴったりの一品です。
※4 γードコサラクトン(補修)
※5 セラミドNG(保湿)
※6 加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク(保湿)
※7 ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(補修)
※8 どちらも補修
コンテンツリー アフターオール!スリーク コンディショナー
参考価格:税込3,500円/300mL
こんな方におすすめ
- 髪も頭皮もケアしたい
- 頭皮のベタが気になる
- ノンシリコンが好き
特徴
ダメージ補修 | ○ |
---|---|
うるおい感 | ○ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア | – |
頭皮への使用 | ◎ |
仕上がり | サラサラ |
注目成分 | パンテノール(※9)、オレンジ果実エキス(※10)、シルク(※11) |
使い方 | シャンプー後に付けて洗い流す |
使用頻度 | 指定なし |
香り | シトラス |
コンテンツリー アフターオール!スリーク コンディショナーはメントール(※12)配合のめずらしいウォータートリートメントです。
頭皮に使えてヒンヤリ爽快感を楽しめます。
また、パンテノール(※9)など、紫外線や外部の刺激から頭皮を守る成分が目立つのが特徴です。さらにノンシリコンでありながら、サラッとした指通りも叶えます。
※9 補修
※10 保湿
※11 加水分解シルク(保湿・補修)
※12 清涼
メルト モイストコンディショニングウォーター
参考価格:税込1,430円/170mL
こんな方におすすめ
- 幅広い髪質の方に
- お風呂上りに使いたい
- 髪が乾燥する、パサつく
特徴
ダメージ補修 | ○ |
---|---|
うるおい感 | ◎ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア(※13) | ○ |
頭皮への使用 | – |
仕上がり | うるサラ |
注目成分 | ケラチン(※14)、コラーゲン(※15)、ラノリン脂肪酸(※16) |
使い方 | タオルドライ後の濡れた髪に |
使用頻度 | 指定なし |
香り | ゼラニウム&ミュゲの香り |
メルト モイストコンディショニングウォーターは、エッセンスパック処方で、たっぷりのうるおいを髪に閉じ込めます。
重すぎず軽すぎなずな仕上がりが良好で、使用ステップがまるでスキンケア化粧水のよう。
香りも特別感があり、日々のヘアケアをちょっと楽しくさせてくれます。
使うたび、つい触れたくなる髪に整えてくれますよ。
※13 ポリシリコーン‐29(補修)
※14 加水分解ケラチン(羊毛)(補修)
※15 加水分解コラーゲン(保湿)
※16 補修
エッセンシャル プレミアム ウォータートリートメント ナチュラルモイスト
参考価格:税込1,320円/200mL
こんな方におすすめ
- 剛毛・毛量が多い
- お風呂上りに使いたい
- うるおい&まとまり重視
特徴
ダメージ補修 | ○ |
---|---|
うるおい感 | ◎ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア(※17) | ○ |
頭皮への使用 | △ |
仕上がり | しっとり |
注目成分 | コラーゲン(※18)、ハチミツ(※19)、ラノリン脂肪酸(※20) |
使い方 | タオルドライ後の濡れた髪に |
使用頻度 | 指定なし |
香り | フローラルリュクス |
エッセンシャル プレミアム ウォータートリートメント ナチュラルモイストは、剛毛×多毛さんの神商品。
シンプルな成分内容でありながら、柔らかなまとまり髪に仕上げます。髪が超広がりやすい私でも納得の使用感で、頻繁に使っています。
プチプラなので、ロングヘアでもたっぷり付けられるのがポイント。コテやアイロン前にも使えて便利です。
頭皮へ付いてベタつきが気になる場合は、洗い流すことが推奨されています。
※17 ポリシリコーン‐29(補修)
※18 加水分解コラーゲン(保湿)
※19 保湿
※20 補修
ジュレーム リラックス ミッドナイトリペア ウォータートリートメント
参考価格:税込1,320円/180mL
こんな方におすすめ
- 髪が絡まりやすい、うねりやすい
- 髪がパサつき、ツヤが少ない
- 髪が広がりやすい
特徴
ダメージ補修 | ○ |
---|---|
うるおい感 | ◎ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア | – |
頭皮への使用 | – |
仕上がり | サラサラとしっとりの間 |
注目成分 | スムースリペア成分(※21)、毛髪浸透促進成分(※22)、シルク(※23) |
使い方 | シャンプー後、いつものトリートメントの前 |
使用頻度 | 指定なし |
香り | アロマティックジャスミン |
ジュレーム リラックス ミッドナイトリペア ウォータートリートメントは、うねり髪のためのアイテム。
髪をやわらかくし、まっすぐ扱いやすい状態を目指します。
ポイントは、うねり髪に重要なうるおいを髪内部まで届け、キープする処方になっていること。
5秒なじませたら洗い流せるので、疲れた夜もサクッと+αのお手入れができます。
※21 ホホバ種子油(補修)
※22 シクロヘキサンー1,4 ージカルボン酸ビスエトキシジグリコール(補修)
※23 加水分解シルク(保湿)
ウルリス インナーリペア ウォータートリートメント
参考価格:税込1,540円/150mL
こんな方におすすめ
- 髪がとにかく乾燥・パサつく
- 髪が多い、まとまらない
- 普通~剛毛
特徴
ダメージ補修 | ○ |
---|---|
うるおい感 | ◎ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア(※24) | ◎ |
頭皮への使用 | – |
仕上がり | ややしっとり |
注目成分 | コラーゲン(※25)、ケラチン(※26)、セラミド(※27) |
使い方 | いつものトリートメントと一緒に |
使用頻度 | 指定なし |
香り | ウォーターミュゲ |
ウルリス インナーリペア ウォータートリートメント は、髪の水分量にフォーカスしています。
いつものヘアケアに、もう少しうるおいを加えたい!という方にもおすすめです。
髪を保湿し、やわらかく整える成分を数多く使っているのが特徴です。
単品で使うこともできますが、いつものトリートメントの前に仕込むとより効果的です。
※24 γ-ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトン(補修)
※25 水溶性コラーゲン(保湿)
※26 加水分解ケラチン、ケラチン(羊毛)(補修)
※27 セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、グルコシルセラミド(保湿)
クンダル ミラクルダメージケアウォータートリートメント
参考価格:税込2,048円/300mL
こんな方におすすめ
- 髪が絡まりやすい、パサつく
- ハイダメージが気になる
- 軟毛~普通
特徴
ダメージ補修 | ◎ |
---|---|
うるおい感 | ○ |
ハリ・コシ | ◎ |
ヒートケア | – |
頭皮への使用 | ○ |
仕上がり | サラサラ |
注目成分 | 5種の植物油(※28)、パンテノール(※29)、アミノ酸(※30) |
使い方 | シャンプー後に付けて洗い流す |
使用頻度 | 指定なし |
香り | ホワイトムスク |
クンダル ミラクルダメージケアウォータートリートメントは、韓国発の商品。
植物エキスを中心とする保湿・補修成分が多く盛り込まれているのが特徴です。
ベタつかずみずみずしい使い心地でありながら、自然なツヤ髪へ整えてくれます。
特に、ダメージが気になる軟毛さんの補修ケアにおすすめです。
※28 ツバキ種子油、ワサビノキ種子油、アーモンド油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油(保湿)
※29 補修
※30グリシン、セリン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ロイシン、アラニン、リシン、アルギニン、チロシン、フェニルアラニン、バリン、トレオニン、プロリン、イソロイシン、ヒスチジン、メチオニン、システイン(保湿)
IAC タスキュア ウォータートリートメント
参考価格:税込1,650円/200mL
こんな方におすすめ
- 髪が絡まりやすい、パサつく
- うねり、広がりが気になる
- 軟毛~剛毛
特徴
ダメージ補修 | ○ |
---|---|
うるおい感 | ◎ |
ハリ・コシ | ○ |
ヒートケア | – |
頭皮への使用 | 記載なし |
仕上がり | うるサラ |
注目成分 | 浸透型トリプルナノセラム(※31)、ゴールドシルク(※32)、サクラン(※33) |
使い方 | シャンプー後に付けて洗い流す |
使用頻度 | 週2~3回 |
香り | アーバンフローラル |
IAC タスキュア ウォータートリートメントは、髪のうるおいとツヤを追求したアイテム。
髪質や髪悩み問わずに使いやすく、いつものヘアケアを底上げしてくれる1本です。
ポイントは、保湿成分の浸透や、ベースとなる水にまでこだわっていること。
成分表を見ても、高保湿・高保水成分が盛りだくさんで、髪を贅沢なうるおいで満たします。
※31 セレブロシド、ヒアルロン酸Na、スクワラン(保湿)
※32 加水分解シルク(保湿)
※33 保湿(保湿)
ウォータートリートメントの使い方
前半のお話にもつながりますが、ウォータートリートメントは、商品によって使い方が異なります。
よって、まずは各商品の説明をチェックすることが大切。
商品の公式サイトには、より詳しい使用方法が書かれていることがあります。
そのうえで、今回はウォータートリートメントの代表的な使い方3パターンをご紹介します。
使い方①:シャンプーの後につける
ウォータートリートメントの使い方その1は、シャンプーをすすいだ直後に使うパターンです。
<具体的な使い方>
- シャンプーを洗い流す
- ウォータートリートメントを髪になじませる
- ウォータートリートメントを洗い流す
- いつものお手入れに進む
この場合、いつものトリートメントなどは省いて大丈夫です。
ウォータートリートメントをなじませる時間や放置時間は、各商品の説明に従いましょう。
また、お好みに合わせて、
- この後にヘアマスクをする
- ヘアミルクやオイルなどのアウトバスケアをする
といったお手入れも、もちろんOKです。
使い方②:いつものトリートメントの前につける
ウォータートリートメントの使い方その2は、シャンプーの後、いつものトリートメントやコンディショナーの前に使うパターンです。
<具体的な使い方>
- シャンプーを洗い流す
- ウォータートリートメントを髪になじませる
- ウォータートリートメントを洗い流す
- いつものトリートメント(もしくはコンディショナーorリンス)を付ける
- 4を洗い流す
- いつものお手入れに進む
商品によっては、ウォータートリートメントを洗い流さずに、そのままいつものトリートメントを重ね付けするパターンもあります。
使い方③:タオルドライ後の濡れた髪に付ける
ウォータートリートメントの使い方その3は、タオルドライ後に使うパターンです。
<具体的な使い方>
- いつものシャンプーやトリートメントを済ませる
- 濡れた髪をタオルでふく
- ウォータートリートメントをなじませる
- ドライヤーをかける
お好みに合わせて、ヘアミルクやオイルを重ねてもOK。
剛毛×多毛な私は、ウォータートリートメント+ミルクの組み合わせが、最近のお気に入りです。
通常のトリートメント、ヘアマスク、ヘアミストとの違い
ウォータートリートメントが他のヘアケア商品と違うところは、髪の集中補修と手軽さを両立している点です。
数多くのヘアケア商品を使ってきた私の体感では、下記のような違いを感じています。
アイテム | 主な役割 |
---|---|
ウォータートリートメント | 手軽に集中補修、保湿 |
通常のトリートメント | 指通り、うるおい、補修をバランスよく |
ヘアマスク | 髪をじっくり集中補修 |
ヘアミスト | うるおいチャージ、寝ぐせ直し |
また、ウォータートリートメントは、使用感的に使い回しやすく、続けやすいところも強みです。
ただし、ヘアケアの分類に定義はありません。そのため、具体的な効果や機能は、商品によって違います。目安としてお考え下さい。
ということで今回は、ウォータートリートメントについて詳しくご紹介してきました。
かくいう私もはじめは、「ウォータートリートメント?水っぽくて剛毛・多毛の私には使いにくそう・・・」なんて疑っていました。
ところが実際にウォータートリートメントを使ってみると、新たなうるおい感と使いやすさに感動しました!
「髪にもっと水分が欲しい」「パサついてまとまらない」という時は、たっぷり使うのがおすすめですよ。ぜひ、新たなヘアケアの選択肢として検討してみてくださいね!