べたつかない日焼け止め完全版!プロがドラッグストアで買える顔/からだ用の使い方を解説

こんにちは!化粧品検定1級&成分上級SPのしらたま(@megaminocosme)です。今回は、ベタつかない日焼け止めをたっぷりご紹介していきます。
日焼け止めは、美肌ケアのマストアイテム。毎日塗るからこそ、使用感のいい日焼け止めに出会いたいものです。
とはいえ、どうしても「塗っている感」や「べた付き」といった感じが苦手で、つい疎かにしちゃう・・・という方も珍しくはないと思います。


ということで今回は、化粧品成分上級スペシャリスト&化粧品検定1級のコスメオタクが、ベタつかないおすすめ日焼け止めをご紹介。
さらに、自分で選ぶときに役立つ「ベタつかない日焼け止めの見抜き方」や、日焼け止めの効果的な塗り方&落とし方も伝授します!

ベタつかない日焼け止めをお探しの方はもちろん、「UV対策もスキンケアも両立して美肌を目指したい」という方も、ぜひ最後までご覧ください!
ベタつかない日焼け止めは、主にジェルorミルクに+αで対策!


出典:ALLIE公式サイト
結論、「ベタつかない日焼け止め」をお探しの方におすすめしたいのは、
- ジェルタイプ
- リキッド状のミルクタイプ
の日焼け止めです。
ここでは、ジェルとリキッド上のミルクの違いや、あなたにとってどちらのタイプが適しているかを解説します。
そして、併用したいアイテムについても簡単に触れてみました。
ジェルとミルクの違いは「水っぽさ」
まず、日焼け止めのジェルタイプとミルクタイプの大きな違いは「水分感」です。
ジェルはミルクよりもウォータリーで、さっぱりとした使用感。きしみにくく、スキンケアっぽく使えます。保湿感があるものも多いです。
ミルクは「乳液状やクリーム状のもの」と、シャカシャカ振って使う「リキッド状(液状)」があります。「乳液状やクリーム状の日焼け止めミルク」はジェルのような水っぽさはなく、油分によるしっとり感があります。これを「ベタつく」と感じる人はいるかも。
リキッド状のミルクはサラッと伸びて、みずみずしいというよりサラサラな仕上がりになる傾向です。
どちらを選べばいい?基準は?
ジェルとリキッド状のミルクのどちらを選ぶかは、あなたの肌質や悩み、好みに合わせて
- 保湿感が欲しい、乾燥しやすい→ジェルが使いやすい
- さらさら肌が好き、皮脂テカリが気になる→リキッド状のミルクが使いやすい
といった選び方が良いでしょう。
他タイプの日焼け止めにもベタつきが気にならないものはありますが、やはりジェルやリキッド状のミルクは、特にベタつにくいものが多いです。

しっかりとしたUV対策には、ミルクが密着力があっておすすめです。ただし、リキッド状は“きしみ”が出やすいのがやや難点です。リキッドで続けられそうにないなら、ジェルか乳液/クリーム状を選ぶべきです。
エッセンスやスプレータイプもチェック
その他、エッセンスタイプやスプレータイプにも、ベタつきにくい日焼け止めがあります。
エッセンスは、ジェルに近いものからクリームに近いものまで、かなり質感が幅広いのが特徴。そのため、可能であれば口コミやテスターをチェックすることをおすすめします。

一方、スプレーは手が汚れず、さらさら肌に整えてくれるものもあります。
ただし、髪以外には、お直し用として使うのがベターです。
【ちなみに】日焼け止めパウダーもプラスすれば言うことなし!

さらに、上記記事にて紹介している「日焼け止めパウダー」を持っておくと対策が万全です。
日焼け止めパウダーは、日焼け止めの塗り直しにも役立つアイテム。特に日差しの気になる春夏は、持ち運び用に持っておきたくなるアイテムです。
自分に合ったベタつかない日焼け止めの選び方
続いては、べたつかない日焼け止めの、機能面での選び方を解説します。
日焼け止めを選ぶときは、使い心地だけでなく、機能性もチェックしておきたいですよね。
早速ですが、自分に合った日焼け止めを選ぶコツはこちらの5つです。
- ジェルタイプはSPFやPAの数値が高めのものをチェック
- 汗をかく日はウォータープルーフ(UV耐水性)
- 敏感肌さんはノンケミカルタイプをチェック
- 子供用は落としやすさもチェック
- メンズも選び方は同じ
1つずつ解説していきます。
ジェルタイプは、SPFやPAの数値が高めのものをチェック

まず見てほしいのが、日焼け止めのSPFやPA値。
これらはUVカット効果の目安を表す数値ですが、あくまでも目安なので、実際の効果は塗布量や製品によっても差があります。とはいえ、シーンに合わせて日焼け止めを選ぶヒントにすることが可能です。
ジェルタイプは水っぽくて薄付きになりやすいので、UVカットの数値が少し高めの日焼け止めを選ぶと安心感があります。

日焼けしやすい人も、UVカット指数高めの日焼け止めを選ぶのがGOOD。
SPFとは
SPFは、紫外線B波(UV-B)の防止効果を示す数値。UV-Bは、肌が赤くなってヒリヒリする日焼けを起こす原因。
PAとは
PAは、紫外線A波(UV-A)の防止効果を示す数値。UV-Aは肌が黒く日焼けする原因。
汗をかく日はウォータープルーフ(UV耐水性)
また、日焼け止めは「落ちにくさ」も重視したいですよね。
<落ちにくさを示す表記>
- 汗や水に強いもの→「ウォータープルーフ」「UV耐水性」「ウォーターレジスタント」など
- 皮脂に強いもの→「皮脂崩れ防止」「皮脂、テカリに強い」など
- 擦れに強いもの→「マスクに付きにくい」「フリクションプルーフ」など
個人的には、リキッド系の日焼け止めミルクの方が、密着感があるので崩れにくい印象です。しかし、最近はジェルタイプの日焼け止めにも「崩れにくさ」の表記があるもがたくさんあります。

ちなみに、2023年に新表示となった「UV耐水性」は、SPFの耐水性を示す新基準。今後も増えていくはずなので覚えておきましょう。
「落としやすさ」も重要、チェックしよう
日焼け止めを選ぶときに、落ちやすさと同じくらい考えて欲しいのが「落としやすさ」です。
特に、
- クレンジング(メイク落とし)の習慣がない
- マイルドな洗浄剤で落としたい
- 子どもに使いたい
という方は、日常用だけでも落としやすい日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
洗浄力の高いアイテムを使わなくても落とせるので、洗浄による肌の乾燥対策に繋がります。
ベタつきにくい日焼け止めで落としやすい傾向があるのは、やはりジェルタイプ。ウォーターベースで、洗顔料や石鹸でも落としやすい日焼け止めを見つけやすいです。
敏感肌さんはノンケミカルタイプをチェック
敏感肌さんの場合、一般的にノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)の日焼け止めがよいと言われています。
日焼け止めの種類
★「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」両方を使ったハイブリットタイプ
★「紫外線散乱剤」のみを使用したノンケミカルタイプ
★「紫外線吸収剤」のみを使用したタイプ
とは言え、紫外線吸収剤が苦手でなければ、敏感肌でもノンケミカルにこだわる必要はありません。
ただし、ノケミカルの日焼け止めは、他の点でも敏感肌向けに設計されていることも多いです。

「自分に吸収剤が合うか、散乱剤が合うか分からない」「でも低刺激性にこだわりたい」という方はノンケミカルタイプから使ってみるのがおすすめですよ。
メンズも選び方は同じ
日焼け止めに限らず、化粧品を選ぶときは年代も性別もあまり気にしなくてOKです。大切なのは、自分の肌状態にあった化粧品を選ぶことです。
強いて言えば、テカリが気になる男性には、日焼け止めはリキッド状のミルクタイプをおすすめしたいです。
リキッド系の日焼け止めミルクは、仕上がりまでもサラサラになるものが多いです。肌のテカリ・ベタベタ感を抑えてくれますよ。

ジェルは保湿感があるので、乾燥しやすい人はジェルの方が使いやすい印象です。

べたつかない日焼け止め完全版!プロがドラッグストアで買える顔・からだ用おすすめ
ここからは、ベタつきにくい人気の日焼け止めをご紹介していきます!
すべて、顔にもボディにも使えるものをピックアップしました。
日焼け止め【ジェル】のおすすめはこちら!(別記事)

まずは、おすすめのジェルタイプの日焼け止め。
ジェルタイプの日焼け止めに関しては、上記記事でたっぷり解説しています。

「SPF50」「SPF35以下」「ポンプ式」「ノンケミカル」の4種類に分けて紹介しているので、ぜひご覧ください!
ドラッグストアで買える!ベタつかない日焼け止め【ミルク5選】
続いて、ベタつきが気にならないリキッド状の日焼け止めミルクをご紹介していきます。

特に、皮脂やテカリが気になるお肌に使いやすいタイプです!
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA

参考価格:税込3,058円/60mL
- SPF50+、PA++++
- 擦れに強い
- スーパーウォータープルーフ
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクは、汗・水・熱・空気中の水分によって、UVブロック膜が強くなる技術が採用されています(オートブースター技術)。
また、擦れやムレにも強いので、落ちにくい日焼け止めをお探しの方にもおすすめです。しっかりUV対策を行いたい時にとても心強いですね。
ALLIE(アリィー)クロノビューティ ミルクUV EX

参考価格:2,310円(60ml)
- SPF50+、PA++++
- 擦れに強い
- スーパーウォータープルーフ
アリィー クロノビューティ ミルクUV EXは、さらさらな仕上がりでありながら、乾燥も気になりにくい日やけ止めミルクです。
極端に付けすぎなければ、きしみ感も出ません。

乾性肌な筆者ですが、このミルクは使いやすい!環境に配慮した設計(水環境リスク評価済)でサステナブルを意識したシリーズなのも魅力的。
ビオレUV さらさらパーフェクトミルク

参考価格:731円(40ml)
- SPF50+、PA++++
- さらさら撥水ベール
- スーパーウォータープルーフ
ビオレ UV さらさらパーフェクトミルクは、汗ばんだ肌のベタつきも抑えてくれる日焼け止めミルク。
塗った後はパウダリーな感触が残り、サラッサラ肌に仕上がります。
スリムなボトルなので、小さめなカバンにも入れやすいのも嬉しいポイントです。
MINON(ミノン) UVマイルドミルク 【医薬部外品】

参考価格:1,764円(80ml)
- SPF50+、PA++++
- ノンケミカル
- ウォータープルーフ
ミノン UVマイルドミルクは、肌荒れを予防する有効成分(※1)が入った日焼け止め。
さらに、肌にうれしい保湿成分も配合されており、日焼けによるほてりや乾燥や肌荒れを積極的に予防できます。

さらさらしすぎないところも使いやすいポイントです。
※1 グリチルリチン酸2K
NOV(ノブ)UVローションEX

参考価格:1,764円(80ml)
- SPF32、PA+++
- ノンケミカル
- 赤ちゃんにも使える
ノブ UVローションEXは、敏感肌でも日常使いしやすい日焼け止め。
また、適度なUVカット効果と石鹸でも落としやすいのも魅力です。赤ちゃんやお子さんはもちろん、ノンコメドジェニックテスト済み(※2)でニキビにお悩みの方にもおすすめです。
※2 すべての方にコメド(ニキビのもと)ができないわけではありません。
ベタつかない日焼け止め【スプレー3選】
続いて、塗り直しに便利なスプレータイプの日焼け止めをご紹介。

スプレーでも意外とペタっとするものもあるから、実は好みが分かれやすいんです。後肌がサラっとして、ベタつきが残らないものを厳選しました!
石澤研究所 紫外線予報 メイクを守るUVスプレー

参考価格:1,650円(60g)
- SPF50+、PA++++
- 顔に直接スプレーできる
- メイクもしっかりキープ
石澤研究所 紫外線予報 メイクを守るUVスプレーは、メイク崩れ&紫外線ダメージの両方をブロックできるUVスプレー。
顔に直接スプレーできる手軽さが、個人的にもお気に入です。
SKINAQUA(スキンアクア)トーンアップUVスプレー

参考価格:1,100円(70g)
- SPF50+、PA++++
- スーパーウォータープルーフ
- 保湿成分としてビタミンC誘導体(※3)配合
スキンアクア トーンアップUVスプレーは、ラベンダーカラーでふわっと透明感(※4)のある肌に見せてくれます。微細なパールも入っていて、ツヤ感も演出してくれますよ。
UVスプレーで【カラーコントロール】【ツヤ肌メイク】の両方ができる商品は多くありません。そのため、気になる人は要チェック。
清潔感のあるせっけんの香りも魅力です。
※3 リン酸アスコルビルMg
※4 メイクアップ効果による
LA ROCHE POSAY(ラロッシュポゼ)アンテリオス UVプロテクションミスト

参考価格:3,080円(50g)
- SPF50、PA++++
- 顔に直接スプレーできる
- 水に強い、ウォーターレジスタント
ラロッシュポゼ アンテリオス UVプロテクションミストは、他の美容メディアや口コミサイトでも好評な印象を受けました。
保湿成分も入っていて、乾燥対策も期待できます。さらに、ニキビのもとになりにくい処方&アレルギーテスト済み(※5)。
※5 すべての人にニキビのもとができないわけでも、アレルギーが起きないわけでもありません。
効果的な日焼け止めの塗り方!
せっかく日焼け止めを塗るなら、少しでもしっかり紫外線がブロックできるように塗りたいですよね。
ということで、ここからは日焼け止めの効果的な塗り方をお伝えしていきます!
日焼け止めを塗る量は「不快感がない程度にしっかり」
日焼け止めの使用量は、商品パッケージに書かれている内容に従うのが基本です。
しかし、具体的な使用量目安が書かれていない場合は、不快感がない範囲内でたっぷり塗りましょう。
日焼け止めは、使用量が少なすぎると十分なUVカット効果が期待できません。かといって、あまり多く塗り過ぎても化粧崩れの原因になったり、日焼け止めのモロモロが出る原因に。

あなたの感覚や肌、部位によってもベストな使用量は異なります。少しずつ様子を見ながら塗り重ねていくと良いですよ。もし、モロモロが出たときは、一度オフして塗り直すのがベターです。
顔への日焼け止めの塗り方|スキンケア後、数分経ってから塗るとベタつきにくい!
顔に日焼け止めを塗る際は、とにかく強く擦らないことが大切です。力を抜いて優しく塗り広げることを意識しましょう。
スキンケア後、2~3分ほどを置いてから日焼け止めを塗ると、過剰なベタつきやテカリを抑えられます。
ただし、日焼け止めを塗る前の保湿ケアは大事。特にリキッド状のミルクタイプは、サラっと仕上がる分、肌質によっては乾燥が気になりやすいです。

テカリも乾燥も気になる人は。ジェルの方が使いやすいと思います。テカリはフェイスパウダーや部分用下地でコントロールするのが◎です!
からだへの日焼け止めの塗り方|クルクル円を描くように
からだに日焼け止めを塗る場合は、
- 日焼け止めを塗布する部位に直接出す(一度手のひらに取らなくてOK)
- クルクルと円を描くように伸ばす
- 手の甲や首も忘れない
の3つがポイント。ムラなく伸ばすことを意識しましょう。
また、衣服に日焼け止めが付かないように気を付けるのもポイントです。
汗と混ざったりして繊維の奥まで入り込むと、ティッシュやお水では簡単に取れないことがあります。
サラサラ系は落ちにくい!?日焼け止めの落とし方!
最後に、日焼け止めの落とし方について解説します。
<日焼け止めの落とし方3パターン>
- クレンジング料を使う
- しっかり洗える石鹸や洗顔料を使う
- マイルドな洗浄剤(ベビーソープなど)で落とす
ジェルは落としやすいものが多いのですが、リキッド状ミルクの日焼け止めは、ジェルよりも落としにくい印象があります。

簡単にではありますが、それぞれ解説しますね!
クレンジング料で落とす:顔用など落ちにくさにこだわった日焼け止めに
基本的には「クレンジング料を使えばだいたいの日焼け止めは落とせる」という認識でOKです。ただし、クレンジング料にも洗浄力に差はあるため、どんなクレンジングでも必ず落ちるとは言い切れません。
例えば、「顔用」として売られている日焼け止めは、からだ用よりも崩れにくさを重視しています。その分、しっかり洗えるクレンジングが必要なこともあります。
個人的には、日焼け止めにはオイル系のクレンジングがおすすめです。適度に洗浄力があって、落ちにくい日焼け止めを落とす際も使いやすいです。
石鹸や洗顔料で落とす|からだ用は落ちやすいことが多い
からだにも使える日焼け止めは、石鹸や洗顔料で丁寧に洗えば落としやすいものが多いです。
(もちろん、石鹸や洗顔料も洗浄力はさまざまなので、絶対とは言えませんが!)
塗り直しをしていたり、たっぷり塗った時は特に丁寧に洗いましょう。1度洗いでは泡立ちが悪い場合、2度洗いするとGOODです!

ノンケミカルのジェルは、落ちにくく設計されている場合が多いです。そのため、2度洗いか、クレンジングを使うのがおすすめです。
マイルドな洗浄料(ベビーソープなど)を使うのも手!
その他、「落としやすさ」にこだわった日焼け止めは、マイルドな洗浄料(ベビーソープなど)でも落とせる場合があります。
こちらも泡立ちが弱いように感じたら、2度洗いをしてみましょう。
ということで、今回はベタつかない日焼け止めをご紹介していきました。
乾燥しやすい人はジェルから、皮脂が出やすい人はリキッド状のミルクから探してみるのがおすすめです。
そうすることで、お気に入りの日焼け止めを見つけやすいですよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


