こんにちは!しらたま(@megaminocosme)です。
今回は、発売前から話題になっていたオルビスのレチノール(※1)配合アイクリーム、「オルビス レチフォーカス アイクリーム」について詳しくご紹介していきます。
レチノールと言えば、今やスキンケアで大人気の成分。しかも化粧品大手オルビスのレチノール化粧品となると、期待も高まりますよね。
しかし、最近は多くのメーカーからレチノール化粧品が出ています。
選択肢が多いからこそ、自分とって本当に必要なものだけを選びたいですよね。
そこでこの記事では、化粧品検定1級&化粧品成分上級SPの私が、オルビス レチフォーカス アイクリームを徹底解説。
実際に使った感想も本音でお届けしていきます。
さらに後半では、レチフォーカス アイクリームの使い方や、おすすめの組み合わせも解説。
「オルビス レチフォーカス アイクリームならではの魅力って?」「乾燥小じわ(※2)をケアして、笑顔に自信をもちたい!」「敏感肌でも使える?」など、
オルビス レチフォーカス アイクリームが気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
※1 保湿
※2 乾燥小じわを目立たなくする効能評価試験済み
何がスゴい?オルビス レチフォーカス アイクリーム の特徴・効果
まずは、オルビス レチフォーカス アイクリームの一体何が凄いのかについて、紹介していきます。
オルビスの本気!目元に深く(※3)広く届ける
オルビス レチフォーカス アイクリームは、オルビスの目元技術を集結させた夜用の目元美容液。
2段階のハリ注入(※3)アプローチで肌に深く入り込み、目元に弾力を与えます。
こんな方におすすめ
- 目の下や目尻の乾燥小じわ(※2)が目立ってきた
- レチノール(※1)に挑戦したい
- 目元がくすんで(※4)見える
- 目元にふっくらハリが欲しい
- 目元が乾燥しやすい
目元のゆるみ(※5)印象が気になりだす、30・40代は要チェックのアイテム。
もちろん、50代以降の大人世代にもおすすめです。
しかも3,000円台で買えるというのが驚き!
賢くコスパよく、おうちエイジングケア(※6)ができそうです。
※1 保湿
※2 乾燥小じわを目立たなくする効能評価試験済み
※3 角層まで
※4 乾燥による
※5 ハリの低下により立体感のない印象になること
※6 年齢に応じたお肌のお手入れ
1日1回でOK!ズボラさんも初心者さんも続けやすい
オルビス レチフォーカス アイクリームは、無理せず続けやすいのがメリットです。
- 1本で約2ヶ月半ほどもつ(パール1粒程度の使用で約75回分)
- いつものスキンケアの最後に足すだけ
- 夜だけ使えばOK
といった特徴があります。
ひょっとすると、「目元のためだけにアイクリームを用意すべきなの?」と、悩んでいる方も多いと思います。
しかし、目元は「わざわざ保湿する」ことがとても大切です。
アイクリームを使った方がいい理由
- 目元は触れる回数が多い(メイクしたり、ついかいてしまったり)
- 目元のスキンケアは塗りムラ、塗り忘れが多い
- 目元は皮膚が薄く刺激や乾燥を感じやすい
- 目元は表情に合わせてよく動く
といった理由が挙げられます。
とにかく、目元はエイジングサインが目立ちやすい部位。
レチフォーカス アイクリームは初めてのアイケア・エイジングケア(※6)にも続けやすくておすすめです。
※6 年齢に応じたお肌のお手入れ
目元にうれしい成分を複数配合
オルビス レチフォーカス アイクリームでは、目元ならではのお悩みに合わせて保湿成分を複数配合しています。
- レチノール(※1)
- ペプチド(※7)
- セラミド(※8)
- コラーゲン(※9)
- ユズ果実エキス(※10)
目元のハリ、ツヤ、乾燥、くすみ(※4)対策にありがたい成分ばかり。
私もこの成分内容がうれしくて、レチフォーカス アイクリームの購入を決めました。
成分については、後ほどの成分解析でくわしくお話しています。
※1 保湿
※4 乾燥による
※7 パルミトイルトリペプチド-5(保湿)
※8 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(保湿)
※9 加水分解コラーゲン
※10 保湿
目元にぴったりフィットする
オルビス レチフォーカス アイクリームは、目元にぴったりフィットする密着感も魅力です。
先ほどのお話にもつながりますが、目元は表情に合わせてよく動きます。
そのため目元のケアには、お肌にピタッとフィットしてくれる濃密なクリームが合っています。
また、レチフォーカス アイクリームはスキンケアの最後に塗りやすいクリーム状です。
うっかり塗り忘れてしまっても、思い出した時にサッと付けられます。
30代乾性肌がオルビス レチフォーカス アイクリームを実際に使ってみた
30代乾性肌で化粧品検定1級&成分上級SPの私も、実際にオルビス レチフォーカス アイクリームを使ってみました!
結論、迷わず買って当たりでした。
最初は成分に惹かれて買いましたが、付け心地もお気に入り。まろやかで毎日使うのが楽しみになります。
- 力不要でなじませられるテクスチャー
- ベタつきゼロで、うるおい感続く
- ニオイがせず使いやすい
私と同じく「目元の悩みが深刻化する前に、手を打ちたい」「でもコストはなるべくおさえたい」「使い心地も妥協したくない」という方に今すぐ推したいアイテムでした。
適度なやわらかさと密着感
オルビス レチフォーカス アイクリームのお気に入りポイントは、力を入れなくてもスムーズに伸び広がるところ。
濃密なクリームですがとてもやわらかく、目元にやさしくなじませられます。
クリームは伸ばしていくうちに、お肌にピタッと密着。
その後、少しずつお肌に浸透(※2)していきます。
なじみきった後は嫌なベタつきがなく、快適な付け心地です。
しっとりうるおい感が続く
オルビス レチフォーカス アイクリームのさらにスゴいところは、肌なじみがいいのに保湿感もちゃんとあることです。
レチフォーカス アイクリーム前のスキンケアも影響していると思いますが、冬の今でもしっとり感が続いて使いやすいです。
試しに化粧水などを付けず、直にレチフォーカス アイクリームを塗ってみましたが、うるおい感が残って好印象でした。
様子を見ながら使うべし
レチノール化粧品と言えば、レチノールによる刺激が気になるところですよね(通称A反応)。
私はある程度レチノールに慣れているおかげか、今のことろオルビス レチフォーカス アイクリームで刺激を感じたことはありません。
とはいえ、レチノール初心者さんは使用量を少なめにしたり、間隔をあけて使用することをおすすめします。
詳しくは、商品の注意書きをチェックしておきましょう。
また、A反応は忘れたころにやってくるパターンもあります。
私もお肌とうまく付き合いながら、これからも使い続けたいです。
オルビス レチフォーカス アイクリームの注目成分
ここからは、オルビス レチフォーカス アイクリームをさらに深堀すべく、成分内容についても見てみましょう。
オルビス レチフォーカス アイクリームの全成分表示
オルビス レチフォーカス アイクリームの全成分表示はこちらです。
水、グリセリン、DPG、BG、イソノナン酸イソノニル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジメチコン、ポリグリセリン-3、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、アラキジルアルコール、スクロース、ベタイン、ペンチレングリコール、メチルグルセス-10、ステアリン酸グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、水添ポリイソブテン、ベヘニルアルコール、PEG-32、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、レチノール、パルミトイルトリペプチド-5、加水分解コラーゲン、ユズ果実エキス、カラスムギ穀粒エキス、マルチトール、アラキジルグルコシド、カルボマー、キサンタンガム、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アスコルビン酸Na、水酸化K、EDTA-2Na、PEG-40、水添ヒマシ油、フェノキシエタノール
難しいカタカナがたくさん並んでいますね・・・。
しかし、ここにレチフォーカス アイクリームならではの魅力がたくさん隠されています。
高浸透(※3)ピュアレチノール(※11)×ペプチド(※7)
オルビス レチフォーカス アイクリームの強みは、「ピュアレチノール(※11)×ペプチド(※7)」の組み合わせ。
目元に深いハリを与える、大人にうれしいコンビです。
- ピュアレチノール(※11)・・・誘導体ではない純粋なレチノール(※1)。乾燥やくすみ(※4)ケアなど、いろんな肌悩みをサポート。
- ペプチド(※7)・・・お肌にハリ弾力を与える保湿成分。
レチノール(※1)に目が行きがちですが、個人的にはペプチド(※7)も同じくらい大好きな成分。
積極的にハリを与えたい時は、ペプチド類配合のスキンケアを選んでいます。
※1 保湿
※3 角層まで
※7 パルミトイルトリペプチド-5(保湿)
※11 レチノール(保湿)
目元にハリ注入!疑似セラミド(※8)配合
オルビス レチフォーカス アイクリームには、疑似セラミド(※8)も配合。
肌表面にピンッ!としたハリを与えます。
疑似セラミド(※8)とは、お肌にもともと存在しているセラミドに似せて作られた保湿成分です。お肌のうるおいをキープし、ふっくらキメの整った肌へ導きます。
オルビス レチフォーカス アイクリームでは、疑似セラミド(※8)が角層の隙間に吸い込まれるように浸透(※3)。
ハリ膜が伸び広がり、目元を広くすみずみまでケアします。
※3 角層まで
※8 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(保湿)
内側にもうるおい浸透(※3)
さらにオルビス レチフォーカス アイクリームでは、加水分解コラーゲン、ユズ果実エキス(※12)も配合。
- 加水分解コラーゲン・・・分子が小さくすばやく肌に浸透(※3)する保湿成分。
- ユズ果実エキス・・・うるおいの巡り(※3)に着目した保湿成分。ビタミンCが豊富なユズから採取。目元のくすみ(※4)にアプローチ。
肌表面だけでなく、内側にもうるおいをチャージします。
※3 角層まで
※4 乾燥による
※12 どちらも保湿
オルビス レチフォーカス アイクリームの効果的な使い方
続いて、オルビス レチフォーカス アイクリームの使い方を解説していきます。
夜にパール粒1個分を塗るだけ
オルビス レチフォーカス アイクリームの使い方は、下記の通りです。
- 使うタイミング➡夜のお手入れに
- 使用量目安➡1回につき、両目でパール1粒分くらい。
- 塗り方➡目のまわりに広げるよう、やさしくなじませる。
目元や眉下から頬骨の高い位置、こめかみまで塗り広げるのがコツです。
使用量の目安は、容器に原寸大のイメージが書かれています。
塗る順番は化粧水や保湿液の後
オルビス レチフォーカス アイクリームを塗る順番は、スキンケアのいちばん最後です。
化粧水や保湿液(美容液)でお肌を整えた後に塗ります。
ダイレクトに塗れないことはないですが、化粧水などでお肌を整えた後の方がおすすめ。レチノール(※1)の刺激からお肌を守れますし、クリームのすべりもよくなります。
また、レチノール(※1)は刺激を感じやすい成分です。
はじめて使う方は、最初の2週間は2~3日おきの使用がすすめられています。
※1 保湿
目元以外にも使える
オルビス レチフォーカス アイクリームは、目元以外にも使えます。
私は目元と同じく乾燥小じわ(※2)が目立ちやすい、口元やほうれい線の保湿に使っています。
朝の使用は控えるべし
オルビス レチフォーカス アイクリームは、朝の使用はおすすめされていません。
というのも、レチノール(※1)は紫外線に弱いという側面を持っています。
「朝の使用はNG」と明記されてはいませんが、個人的にも朝の使用は避けています。
朝もアイケアを行いたい方は、別の成分から攻めるのがよいです。
たとえば、オルビスの商品だと「リンクルブライトセラム」がおすすめ。
おすすめの組み合わせ
さらにエイジングケア(※6)を強化したい方は、レチフォーカス アイクリームと一緒にナイアシンアミド化粧品を使うのがおすすめです。
ナイアシンアミドを有効成分にした医薬部外品のスキンケアには、美白(※12)とシワ改善を同時に狙えるアイテムがたくさんあります。
レチノール(※1)やペプチド(※7)とは違った角度からお肌にアプローチできるのがポイント。レチフォーカス アイクリームとの併用で、より積極的なケアができるでしょう。
オルビスだと、「オルビスユードット」というシリーズがありますよ。
付け心地もとてもよく、スーッとなじんでうるおい感が続きます。
※1 保湿
※6 年齢に応じたお肌のお手入れ
※7 パルミトイルトリペプチド-5(保湿)
※12 メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防する
ということで今回は、オルビス レチフォーカス アイクリームについてご紹介してきました。
オルビス レチフォーカス アイクリームは、全国のオルビス直営店やECサイトで購入可能です。
「ちょうどいい価格帯でアイクリームを探したい」「ただの保湿じゃなくて、ハリ弾力をちゃんと感じたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね!