こんにちは!今回は、敏感肌の日焼け止めについて解説していきます!
敏感肌さんは、紫外線や乾燥など、外部のダメージを受けやすいことが悩みですよね。せっかく購入した化粧品が肌に合わない・・・なんてこともよくあります。
日焼け止めも紫外線から肌を守るために使いたいけど、敏感肌にはどれがいいのか分からない・・・
ということでこの記事では、化粧品成分上級スペシャリスト&化粧品検定1級の筆者が敏感肌さんの日焼け止めの選び方や、おすすめの日焼け止めを詳しくご紹介します!
さらに後半では、効果的な日焼け止めの塗り方&落とし方も解説。日焼け止めで刺激を感じたときの対処法や、メイクの上から日焼け止めを直すポイントもお届けしていきます。
日焼け止め選びに悩んでいる敏感肌さんはもちろん、「肌をしっかり日焼けから守りたい」「敏感肌のスキンケア知識を身に付けたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
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敏感肌の日焼け止めの選び方、5つのポイントは?
まずは、敏感肌さんが使いやすい日焼け止めの選び方を、一緒に学んでいきましょう!
日焼け止めの選び方①:ノンケミカル処方の方が敏感肌向け
日焼止めには、
- “紫外線吸収剤”が入った日焼け止め
- “紫外線吸収剤”不使用の日焼け止め(ノンケミカル)
があります。
どちらが自分の肌に合っているか分からない・・・
という敏感肌さんは、まずはノンケミカルの日焼け止めから挑戦してみるとよいでしょう。
ノンケミの日焼け止めには、だいたい、パッケージに「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」の表示があります。
基本的に、「敏感肌にはノンケミカルの日焼け止めが向いている」といった認識が一般的です。しかし、実際には吸収剤が平気な敏感肌さんもいれば、ノンケミカルの日焼け止めが苦手な敏感肌さんもいらっしゃいます。
よって本来は、紫外線吸収剤が苦手な人だけノンケミカルタイプを選べばOKです。
日焼け止めの選び方②:日常使いにはSPF30前後が目安
日焼け止めには、UVカット効果を表すSPFとPAの数値が表示されています。
敏感肌さんの場合、まずはSPF30前後、PA++~+++くらいがおすすめです。
理由は、UVカット指数が低すぎても、肌へのデメリットがあるからです。
- SPFやPAの数値が高い:紫外線カット成分の配合が増えるので、紫外線カット成分による刺激を感じる可能性。
- SPFやPAの数値が低い:紫外線ダメージを防御しきれず、日焼けや肌荒れを起こしてしまう可能性。
ただし、UVカット指数は目安。同じ数値の日焼け止めでも、実際の日焼け止め効果に差があることも多く、塗布量でも効果が変わります。
日焼け止めの選び方③:紫外線に弱い人はSPF50以上もOK
一方で、すでに紫外線に特に弱いことが分かっている人は、SPFやPAの数値が高い日焼け止めを検討しましょう。
例えば、
- 短時間でも比較的早く日焼けする
- 日焼け後に肌の乾燥や炎症が長く続く
- 紫外線に当たると肌がピリピリと痛んだり、赤みが出る
といった方は、SPF40~、PA++++の日焼け止めをチェック。
そして、付けていて違和感がなければ、UVカット指数が最高のSPF50+、PA++++でも良いと思います。
また、日焼け止めだけでなく、日傘や帽子、UVカットパーカーなどを使うのも効果的です。
日焼け止めの選び方④:できるだけ落としやすいものを
敏感肌さんにぜひ、チェックしてほしいのが日焼け止めの落としやすさです。
これは、落としやすい日焼け止めを選ぶことで、クレンジングによる肌の負担を軽減できるからです。
具体的には、
- 皮脂テカリ防止機能/化粧崩れ防止機能が付いていない
- 赤ちゃんや子どもも使える
- からだにも使える
といった日焼け止めは、落としやすい“傾向”にあります。
とはいえ、「石鹸や洗顔料で落とせる」の表記も、絶対落ちるという保証ではありません。あくまで使用してみて、ベストなものを見つけていくしかありません。
日焼け止めの選び方⑤:保湿効果があるものを
敏感肌で乾燥も感じやすいという方は、日焼け止めも保湿効果があるものを選びましょう。
例えば、
- 保湿成分が入っている
- クリーム系やしっとり感の高いテクスチャー
- エタノールや皮脂吸着成分が入っていない
といった日焼け止めは、乾燥しにくいのでおすすめです。
もちろん、日焼け止めを塗る前のスキンケアでしっかり保湿しておくことも大切。
日焼け止め前までに適切な保湿ができていれば、日焼け止めがさっぱり軽めでも意外と乾燥しにくいです。
【メンズ】でも【高校生】でも、日焼け止めの選び方は同じ!
日焼け止めを含め、化粧品の選び方は、基本的に性別も年代を気にする必要はありません。
しいて言えば、日焼止めの場合は
- 使いやすい好みのテクスチャー(塗った感触、液の質感)
- メイク落としの習慣がない方は落としやすさ重視
- 香りに抵抗がある方は無香料タイプ
などをチェックして、選ぶのが良いでしょう。
顔・からだ用の敏感肌におすすめ日焼け止め
ここからは、敏感肌さんにおすすめの日焼け止めをご紹介していきます。
まずは、顔にもからだにも使える日焼け止めをチェックしていきましょう!
Moani organics(モアニ・オーガニクス)デイリーエッセンシャル サンスクリーン
参考価格:税込3,960円(50g)
- SPF50+、PA++++
- UV耐水性★★
- 鉱物油・動物由来原料不使用
- エタノールフリー
- 100%天然由来原料
- エコサートオーガニック認証品
モアニ・オーガニクス デイリーエッセンシャル サンスクリーンは、紫外線吸収剤不使用ながら、「日焼け耐性」「耐水性」「肌なじみの良いテクスチャー」の3拍子揃った日焼け止め。
サラっと軽い乳液状のテクスチャーで、塗りやすく白浮きしにくいことが人気の日焼け止めです。また、小さな子どもと一緒に使えるにも関わらず、「UV耐水性★★ SPF50+ PA++++」が認められています。
その他、石油系界面活性剤不使用により、石鹸で落とせる処方になっています。塗りやすく、落ちにくく、落としやすい。肌ストレスの原因となる、石油由来成分や合成添加物を排除した、人と自然環境に優しいオーガニックUVです。
石澤研究所 紫外線予報 ノンケミカル UVジェルF
参考価格:税込2,530円(65g)
- SPF30、PA+++
- ウォータープルーフ
- 無香料、エタノールフリー
石澤研究所 紫外線予報 ノンケミカル UVジェルFは、乾燥しにくいのに軽い付け心地の日焼け止めジェル。
まるで、みずみずしい乳液のようなテクスチャーです。ノンケミカルで落としやすいのも魅力的な一本です。
「三相乳化法」という特許技術を採用し、界面活性剤を使わずに作られているのも大きな特徴です。
VERDIO(ベルディオ) UVモイスチャージェルN
参考価格:税込990円(80g)
- SPF50+、PA++++
- ウォータープルーフ
- 酸化亜鉛フリー
- 無香料、エタノールフリー
ベルディオUVモイスチャージェルNは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の両方が入った日焼け止め。
UVカット指数が高いですが、使用感・落としやすさ共に、敏感肌さんも使いやすいアイテムです。1歳のお子さんにも使えます。
写真の容量の他にも、大容量(220g)のポンプタイプもあります。取り扱いのあるドラッグストアがやや限られているので、ネットでの購入がおすすめです。
また、同シリーズのノンケミカルタイプもあります。SPF30、PA+++、酸化亜鉛フリーで、敏感肌さんが最初に試してみたり、日常使いする用の日焼け止めにもぴったりです。
Curel(キュレル) UVエッセンス 【医薬部外品】
参考価格:税込990円(80g)
- SPF30、PA++
- 肌荒れ予防の有効成分配合
- 酸化亜鉛フリー
- 無香料、エタノールフリー
キュレル UVエッセンスは、肌荒れ予防の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した日焼け止め。
しっとり保湿感がありますが、重たすぎずオールシーズン使いやすいです。
帰宅後に日焼け止めを落とす際、せっけんでは洗浄力が不安な方は、クレンジングを使うことをおすすめします。
敏感肌向けの【メイク下地として使える】おすすめ日焼け止め
続いて、メイク下地として使える、敏感肌向けの日焼け止めをご紹介していきます。
密着感があり、肌色補整(※2)ができるものをピックアップしました!
※2メイクアップ効果による
ミノンアミノモイスト ブライトアップベース UV
参考価格:税込1,760円(25g)
- SPF47、PA+++
- ノンケミカル
- 酸化亜鉛フリー
- 無香料、エタノールフリー
ミノン アミノモイストブライトアップベース UVは、落としやすさ、UVカット効果、適度なカバー効果を兼ね備えた日焼け止め下地。
軽めの付け心地でありながら、肌を自然にトーンアップ(※2)し、キレイに見せてくれます。
また、長時間付けていても乾燥しにくいのも素晴らしいところ。マイルドなクレンジングでオフすることができます。
※2メイクアップ効果による
ACSEINE(アクセーヌ)スーパーサンシールド ブライトヴェール
参考価格:税込4,400円(22g)
- SPF50+、PA++++
- ノンケミカル
- ウォータープルーフ
- 無香料、エタノールフリー
アクセーヌ スーパーサンシールド ブライトヴェールは、崩れにくい日焼け止めをお探しの敏感肌さんにおすすめ。
マイルドなクレンジングでは落ちにくいですが、汗をかきやすいスポーツ時やレジャー時にうってつけです。
最高クラスのUVカット指数ですが、色素が直接肌に触れないパーフェクトヴェール技術を採用しています。そのため、多くの敏感肌さんにとって、使いやすい設計になっています。
Anua(アヌア)エアリーサンクリーム
参考価格:税込2,350円(22g)
- SPF50+、PA++++
- ノンケミカル
- 肌あれケア成分配合(※1)
- 無香料、エタノールフリー
アヌア エアリーサンクリームは、韓国コスメの日焼け止めの中でも比較的シンプルな成分内容。
しっとりしたテクスチャーですが、後肌はベタ付かずサラッと。皮脂テカリが気になる敏感肌さんも使いやすい印象です。
※1 ドクダミエキス、ツボクサエキス、カワラヨモギエキス、ティーツリーエキス(すべて保湿成分)
【塗り直しに】敏感肌におすすめ日焼け止めスプレー
続いて、塗り直しに便利な、スプレータイプの日焼け止めを3つご紹介します。
スプレータイプは、UV対策の補助的な意識で使うのがGOOD!先に、普通の日焼け止めを塗っておくのがおすすめです。
石澤研究所 透明白肌 ホワイトUVスプレー
参考価格:税込1,650円(100g)
- SPF50+、PA++++
- ノンケミカル
- ウォータープルーフ
- 無香料、エタノールフリー
石澤研究所 透明白肌 ホワイトUVスプレーは、トーンアップ効果(※2)により、白肌に見せてくれるUVスプレーです。UVスプレーには珍しいノンケミカルタイプ。
スクワランやシア脂など、うるおいをキープしてくれる成分も配合されています。
※2メイクアップ効果による
無印良品 日焼け止めミスト
参考価格:税込790円(50mL)
- SPF30、PA+++
- シンプル設計
- 無香料、エタノールフリー
無印良品 日焼け止めミストは、余計成分が入っていないシンプルな処方。メイクの上からも使用できます。
顔に直接噴射してOKです。保湿成分にヒアルロン酸が入っているので乾燥対策も可能です。
その他、ノンガスタイプなので捨てる時も楽なのも嬉しいポイントです。
ANESSA(アネッサ) パーフェクトUV スキンケアスプレー NA
参考価格:税込1,980円(60g)
- SPF50+、PA++++
- スーパーウォータープルーフ
- フルーティーフローラルの香り
アネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー Nは、紫外線に弱い方におすすめです。
オートブースター技術搭載で、汗、水、空気中の水分によりUVブロック膜が強くなるのが魅力。スーパーウォータープルーフ処方で、炎天下でのレジャー時にも向いています。
特別、敏感肌向けとして作られたわけではないのですが、しっかりとしたUV対策が可能です。
効果的な日焼け止めの塗り方
日焼け止めは丁寧&できるだけお肌に負担がかからないように塗っていくのが理想的。
ということで、日焼け止めの効果的な塗り方をレクチャーしていきます。
日焼け止めは、できるだけたっぷり塗る
まず、日焼け止めの使用量は、商品パッケージに書かれている内容に従います。
しかし、具体的な使用量目安が書かれていない場合は、違和感がない範囲で、できるだけたっぷりと塗るのがベストです。そして、ムラなく塗っていくことも大事です。
そのためにも、お気に入りの使用感の日焼け止めを見つけておきましょう!
日焼け止めの使用量が少なすぎると、十分なUVカット効果が期待できません。かといって、あまり多く塗り過ぎても不快感が出たり、化粧崩れの原因になったりするので気を付けてください。
【顔への日焼け止めの塗り方】擦らないように気を付ける
顔に日焼け止めを塗る際は、とにかく強く擦らないことを意識します。
まずは、力を抜いて優しく塗り広げることが大切です。少し手間はかかりますが、指先でやさしくポンポン馴染ませていくのがよいです。
特に顔用の日焼け止めは硬めで密着性が高い分、強い力で伸ばしがち。ポンポン塗りの方が摩擦を軽減できます。
スポンジを使ってもいいですが、スポンジに日焼け止めが吸収されて十分な量を塗布できない可能性があります。
指を汚したくない方はシリコーンパフで塗ってみるのもアリ。指より馴染ませるのが少し難しいですが、パフが日焼け止めを吸収することなく、狙った量の日焼け止めを肌に塗ることができます。
【からだへの日焼け止めの塗り方】クルクル円を描くように
からだに日焼け止めを塗るコツは、こちらの3つ。
- 日焼け止めを塗布する部位に直接出す(一度手のひらに取らなくてOK)
- クルクルと円を描くように伸ばす
- 手の甲や首も忘れない
塗る範囲が広いので、とにかくムラなく伸ばすことが大事。もちろん肌を強く擦るのはNGです。顔に塗る時よりも力が入りがちですが、できるだけやさしい力で馴染ませてあげましょう。
完璧な塗り方にこだわらなくても大丈夫です。まずは塗る習慣を身に付けましょう!
【敏感肌さん要チェック】日焼け止めのマイルドな落とし方
敏感肌さんにとって、自分の肌に合う日焼け止めを選ぶことはとても重要です。しかし、それと同じくらい、クレンジング時の負担感をなるべく減らすことも大切です。
<日焼け止めを落とすコツ>
- 適度な洗浄力の洗顔やクレンジングを使う
- 洗顔やクレンジングを長時間肌に乗せない
- 肌をなるべく擦らない
- 35度前後の流水で洗う
- 帰宅後すぐに落とす
ということで、日焼け止めをマイルドに落とす方法を解説していきます。
日焼け止めの落とし方①:適度な洗浄力の洗顔やクレンジング料を使う
日焼け止めを落とす時は、適度な洗浄力の洗顔料やクレンジング料を使いましょう。
おすすめは、油脂やバームを主成分としたクレンジング料。油脂はオイル成分なので、メイクや日焼け止めを素早く浮かせてくれますが、肌のうるおいは守ってくれるので敏感肌の洗浄アイテムにぴったりです。
日焼け止めの落とし方②:洗顔やクレンジングを長時間肌に乗せない
日焼け止めを落とす時だけでなく、洗顔やクレンジングはなるべく早く済ませるのが大切です。
洗顔料やクレンジング料を肌に乗せるのは30秒以内が目安。どんなに長くても1分以内には済ませましょう。
洗顔料やクレンジング料を汚れと馴染ませる時間が長いと、それだけ肌のうるおいも奪われやすくなります。
だから「落としやすい日焼け止め」と「適度な洗浄力の洗顔・クレンジング」は敏感肌ケアにとって、本当に大切なことです!
日焼け止めの落とし方③:肌をなるべく擦らない
「日焼け止めの塗り方」でもお伝えしましたが、日焼け止めを落とす際も肌を擦らないように気を付けましょう。
そのためには、以下の3つが大事。
- 洗顔料やクレンジング料をたっぷり出す
- 泡洗顔なら、指の皮膚が顔の皮膚に直接当たらないような力加減で
- クレンジング料やジェル洗顔料では、洗浄料を滑らせるようにやさしく広げる
肌を擦ると、肌のバリア機能が低下してしまい、乾燥や刺激を感じやすくなってしまいます。
特に、敏感肌さんはバリア機能がもともと弱い傾向にあります。肌に触れる時はとにかく優しく、力を抜きましょう。
日焼け止めの落とし方④:35度前後の流水で洗う
顔をすすぐ時は、35℃前後の流水で行いましょう。
水の温度が高すぎると、肌に必要な皮脂まで流れてしまい乾燥を招きます。特に、40℃を超えると、極端に乾燥を感じやすいです。
逆に、水が冷たすぎても、皮脂腺の活動が一時的に低下するなどの理由で、肌の乾燥を招くと言われています。
また、常に清潔なお水で顔を洗うためにも、流水を使うのがおすすめ。水圧が弱めなシャワーでもOKです。洗面台や桶にためた水で洗うのは控えたほうが良いでしょう。
日焼け止めの落とし方⑤:帰宅後すぐに落とす
日焼け止めやメイクは、帰宅後すぐに落とすのが理想的です。理由は、外出中に付いた肌の汚れや過剰に分泌された皮脂を長時間、放置しないためです。
特に敏感肌さんは刺激に弱いので、お家に着いたらなるべく早く、日焼け止めやメイクを落としましょう。
敏感肌の日焼け止めに関するQ&A
最後に、敏感肌の日焼け止めに関するよくある質問にお答えしていきます。
日焼止めが痛い・かゆいと感じる・・・
日焼け止めを塗ると肌がかゆくなったり、ピリピリとした刺激を感じることがあります。
原因
- 日焼け止めが肌に合っていない
- 日焼け止めを塗った時の手が汚れていた(手に付いた汚れが刺激の原因になっている)
- 日焼け止めを塗る時に力が入りすぎていた
対処法
- 手を洗う
- 日焼け止めを落とし、保湿からやり直す(乳液でオフすると保湿の手間が省ける)
- 日焼け止めをやめて日傘や帽子、UVフェイスカバーなどを利用する
- 別の日焼け止めを使う、やさしく塗る
もしくは、日焼け止め前のスキンケアが合っていないこともあり得ます。日焼け止めを塗った後に浸透(※3)し、刺激を感じてしまうことも。
そのため、不安な場合はスキンケアと日焼け止めの間を3分ほど空け、肌の様子を観察しましょう。
※3 角質層まで
首の日焼け止めは何を使うべき?
首に塗る日焼け止めは、顔用でも、からだ用でも、どちらでも構いません。
ただ、顔と首の色が極端に違うと違和感があるので、顔色と合わせた方が見た目は自然です。
クレンジングが必要な日焼け止めを首に塗った場合は、落とす際に首にもクレンジング料を使うことをお忘れなく!
メイクの上から日焼け止めを塗り直すポイントは?⇒できれば保湿もセットに!
日焼け止めは、こまめに塗り直すことが大切です。
そして、敏感肌さんは乾燥もしやすいので、日焼け止めを塗り直す際に保湿も一緒にするのがおすすめです。
日焼け止めの塗り直し方①
- ミスト化粧水を吹きかける
- 浮いたメイクや日焼け止めをティッシュオフ
- もう一度ミスト化粧水を吹きかける
- 日焼け止めを塗る(必要に応じてメイクも直す)
日焼け止めの塗り直し方②
- 乳液をスポンジに付ける(たっぷり!)
- ①で日焼け止めやメイクを軽く落とす
- ティッシュで顔を抑える
- 日焼け止めを塗る(必要に応じてメイクも直す)
- ④の前に再び乳液を馴染ませたり、ミスト化粧水で追い保湿してもOK
からだの日焼け止めも、ミスト化粧水などで軽く保湿してから塗り直すのがベター。
ただし、保湿してからの日焼け止めは手間に感じることもあるはず。そんな時は、保湿効果もある日焼け止めをダイレクトに塗り直すのもよいです。
敏感肌は毎日日焼け止めを塗らない方がイイ?⇒お肌に合うなら毎日塗って!
敏感肌さんも基本的には毎日、日焼け止めを塗った方がよいです。
「日焼け止め=メイク化粧品=肌にいいものではない」というイメージがあるかもしれません。しかし、それは間違いです。
日焼け止めやメイク下地、ファンデーションは、お肌を守る目的もあります。よって、一概に「肌に悪い」とは言えません。
お肌に合うのであれば、日焼け止めはくもりの日でも塗ることをおすすめします。
ただし、日焼け止めが苦手な方、手持ちの日焼け止めが肌に合わない方は、無理は禁物。
日傘や帽子、遮光カーテンなどで物理的に紫外線をカットしましょう。
ということで今回は、敏感肌におすすめの日焼け止めや、敏感肌を守る日焼け止めの塗り方・落とし方まで解説していきました。
今回の記事が、敏感肌さんにとって少しでも役に立てると幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!